Coincheck NFT(β版)とは何か コインチェックが運営するマーケットプレイス徹底解説

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Coincheck NFTは国内初の暗号資産交換業者Coincheck(コインチェック)が運営するNFTマーケットプレイスです。

NFTマーケットプレイスといえば世界最大手のOpen Seaが有名ですが、海外のマーケットプレイスなので日本語には完全に対応されていません。

Coicheck NFTなら国内で運営されているNFTマーケットプレイスなので、当然日本語で完全対応されておりサポートも日本語なので安心です。

Coincheck(コインチェック)とは?

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コインチェック
  • 日本で最も有名な暗号資産(仮想通貨)取引所の一つ
  • 財務省・関東財務局に登録済み暗号資産取引業者
  • 取扱い通貨数国内最大級

Coincheck NFTを運営するCoincheck(コインチェック)は、日本で最も有名な暗号資産(仮想通貨)取引所の1つです。2014年に設立され、主に日本のユーザー向けにビットコインを中心に取り扱っていますが、他にも10種類以上の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っています。

Coincheckは、セキュリティにも力を入れており、マルチシグネチャーウォレットや、2段階認証などを利用して、ユーザーの資産を保護しています。また、Coincheck自体も日本の財務省によって認可を受けた暗号資産取引業者であり、法的にも信頼性が高いとされています。

Coincheck NFTの特徴

出典:Coincheck NFT
Coincheck NFTの特徴
  • 出品時と購入時のネットワーク手数料(ガス代)が不要
  • 利用や決済がカンタン
  • 決済通貨が豊富
  • オファー(販売依頼)機能がある

出品時と購入時のネットワーク手数料(ガス代)が不要

通常、NFTマーケットプレイスではガス代と呼ばれる手数料がかかりますが、Coincheck NFTでは出品時と購入時に限りガス代が不要です。

利用や決済がカンタン

Coincheck NFTはCoincheckと一体化してるので、Coincheckアカウントがあればすぐに利用できます。

ただし、Coincheck NFTはwebブラウザかAndroidアプリのみ対応しており、iOSアプリに対応していませんので、注意してください。

また、Coincheckに暗号資産(仮想通貨)口座を開設すれば、その口座から購入時の支払いができ売却時にその口座へ支払われるようになります。

決済通貨が豊富

Coincheck NFTはCoincheckと一体化してるので、Coincheckで取り扱っている下記の10種類以上の通貨で決済が可能です。

Coincheck NFTの対応通貨
  • BTC
  • ETH
  • LSK
  • XRP
  • XEM
  • LTC
  • BCH
  • MONA
  • XLM
  • QTUM
  • BAT
  • IOST
  • ENJ
  • OMG
  • PLT
  • SAND
  • DOT

オファー(販売依頼)機能がある

出典:Coincheck NFT

これは買い手が購入希望価格を提示し、NFTの所有者が承諾すればその金額でNFTを購入できる機能です。

自分以外のユーザーが保有してるNFTであれば、出品・未出品に関わらず全てのアイテムにオファーをすることができます。

ただし、以下の点に注意してください。

  • オファーに使われた資産は、ロックされますので出金等ができなくなります。
  • オファーの有効期限は申請した時刻から2週間です。

Coincheck NFTの使い方

出典: Coincheck NFT

Coincheck NFTを利用する全体像としては大きくとらえて4つの段階があります。

  • NFTコンテンツをCoincheck NFT内へ入れる入庫
  • Coincheck NFTから自分が保有するNFTコンテンツを出す出庫
  • 入庫したNFTコンテンツを取引ができるようにする出品、販売
  • 出品されているNFTコンテンツを購入

この4つの段階で下記の手数料が必要になります。

  • 入庫:ネットワーク手数料(ガス代)
  • 出庫:変動手数料(ネットワーク状況に応じて.001~0.16ETH)
  • 売却:売れた場合の売却手数料(売却価格の10%)
  • 出品:無料
  • 購入:無料

いずれにせよ、まずCoincheckアカウントと口座を開設する必要があります。

コインチェックのアカウントを開設する

Coincheckのアカウントだけではなく、暗号資産(仮想通貨)口座を開設する必要があります。

コインチェック<<コチラから最短5分で口座開設申し込みができます。

こちらの「コインチェックの口座開設方法について徹底解説の記事」から詳しい開設方法も説明しています。

NFTコンテンツを購入する場合口座から暗号資産(仮想通貨)を支払い、売却する場合口座へと売却価格から手数料が引かれた暗号資産(仮想通貨)が支払われます。

MetaMaskをインストールし、Coincheck NFTと連携する

Coincheck NFTにNFTコンテンツを入庫するにはMetaMaskが必要になります。

MetaMaskは、主にイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)やNFTコンテンツを保有するウォレットにです。

PCからはwebブラウザのGoogle Cromeの拡張機能として利用することができ、スマホからはアプリをダウンロードしスマホアプリとして利用することができます。

Coincheck NFTでは、Coincheck NFT内でインストールすることもできます。

Coincheck NFTに入庫する

出典: Coincheck NFT

外部から自身が保有するNFTコンテンツをCoincheck NFTに入庫するには、MetaMaskが必要になります。

さらに入庫時には、ネットワーク手数料のガス代が必要です。

ガス代は固定で決まっているのではなく、ネットワークが混雑するほどガス代が高くなる仕組みになっています。

ガス代は時期や時間帯によっても変動しており、一般的に日本時間のお昼ごろがガス代が下がると言われています。

下記のサイトでイーサリアムのガス代の変動が、おおよそ確認できると思います。

Ethereum Gas Fees ⛽
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入庫時には事前にCoincheck NFT内で入庫に必要なガス代の見積もりが表示されますので、よく確認してください。

Coicheck NFTに出品する

Coincheck NFT内に入庫されているNFTコンテンツはマイページの項目から管理でき、出品したいNFTコンテンツを選択し出品します。

売却された場合には、売却価格の10%が手数料として発生します。

出品する際には、「出品金額」とどんな通貨で買ってほしいか「受け取る通貨」の種類が選べます。

「受け取る通貨」を選ぶとその通貨でしか購入できないようになります。希望の通貨がなければNFT市場で最も汎用性が高いイーサリアムを選ぶと良いでしょう。

Coincheck NFTで購入する

一覧表示された出品中のNFTを購入することができ、詳細画面から購入をクリックすれば購入は完了です。

購入時の決済通貨は、出品者が「受け取る通貨」で指定した通貨でのみ購入でき、それ以外の通貨では購入できません。

Coincheck NFTからMetaMaskへ出庫する

出庫する場合は、マイページから保有しているNFTコンテンツを選択して出庫します。

出庫先となるMetaMaskのアドレスを入力し、MetaMaskに出庫することになります。

この際、誤ったアドレスを入力してしまうとNFTコンテンツの返却は難しいので、注意してください。

さらに、出庫時には変動手数料(0.01~0.16ETH)が必要です。

こちらから最短5分で口座開設申し込みができます。

コインチェック

NFT市場の将来性 市場規模

NFT市場は、web3.0やメタバース、暗号資産(仮想通貨)などと共に、次世代の市場として高い注目を浴びており、その将来性が期待されています。

インドの調査会社「Blue Wave Consulting」によれば、全世界のNFT市場の規模は2028年には200億ドルを超えると予想されます。

また、米国の大手調査会社「MarketsandMarkets」によれば、2022年から2027年の間に年平均成長率が35%になる見通しで、2027年には市場規模が136億ドル(約1兆8000億円)に達すると予測されています。

NFT(非代替性トークン)の世界市場:提供サービス(事業戦略策定、NFT作成・管理、NFTプラットフォーム - マーケットプレイス)、エンドユーザー(メディア・娯楽、ゲーム)、地域別 - 2027年までの予測
世界のNFT(非代替性トークン)の市場規模は、2022年から2027年までの間に35.0%のCAGRで成長する見通しで、2022年の30億米ドルから、2027年までに136億米ドルへに達すると予測されています。

海外はもちろん国内でも高い注目を浴びており、NFT事業には大手企業も続々と参入しています。

NFT事業への参入企業例
  • メルカリ
  • 楽天グループ
  • 吉本興業
  • スクウェア・エニックス
  • コナミ
  • サイバーエージェント
  • ライン
  • 電通
  • 博報堂
  • JR西日本
  • NTTドコモ
  • etc

NFT市場の市場規模はこれからも伸びるという予測もあり、大手企業も参入しています。

NFTに対する認知度は、まだ一般的な人々の間で低い状態ですが、技術自体の進化やデジタルコンテンツの普及などが進む中で、NFTの需要が拡大していくことが予想されます。

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