GMOコインとは？
GMOコインとは、2016年10月に設立されたGMOコイン株式会社が運営する暗号資産(仮想通貨)取引所です。
GMOコイン株式会社は多くの金融サービスを展開しているGMOフィナンシャルホールディングス株式会社の子会社です。
2022年時点で、顧客口座数は54万口座、顧客預かり資産は約1000億円を超える国内でも大手の暗号資産(仮想通貨)取引所です。
| 名称 | GMOコイン |
| 通貨数 | 27種類 |
| 取引方法 | 現物取引、レバレッジ取引 |
| 入金方法 | 振込入金、即時入金 |
| 入金手数料 | 無料（異なる金融機関間の振込入金のみ負担） |
| 口座維持手数料 | 無料 |
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GMOコインとはどんな特徴を持った取引所なんでしょうか？
その特徴を見てみましょう。
GMOコインの4つの特徴
- 暗号資産(仮想通貨)の種類が豊富
- 多くの手数料が無料
- 売買だけじゃない充実したサービス
- 堅牢なセキュリティと管理体制
暗号資産(仮想通貨)の種類が豊富
GMOコインでは、ビットコインを筆頭に全27種類の銘柄を取り扱っています。
さらに、レバレッジ取引もできます。
レバレッジ取引とは、口座に預け入れたお金(証拠金)を担保にして、預け入れたお金(証拠金)の何倍もの金額を取引できる取引方法です。
GMOコインでは口座に預け入れたお金(証拠金)の最大2倍の金額で取引できます。
取り扱い銘柄一覧
| BTC（ビットコイン） |
| ETH（イーサリアム） |
| BCH（ビットコインキャッシュ） |
| LTC（ライトコイン） |
| XRP（リップル） |
| XEM（ネム） |
| XLM（ステラルーメン） |
| BAT（ベーシックアテンショントークン） |
| OMG（オーエムジー） |
| XTZ（テゾス） |
| QTUM（クアンタム） |
| ENJ（エンジンコイン） |
| DOT（ポルカドット） |
| ATOM（コスモス） |
| XYM（シンボル） |
| MONA（モナコイン） |
| ADA（カルダノ） |
| MKR（メイカー） |
| DAI（ダイ） |
| LINK（チェーンリンク） |
| FCR（FCRコイン） |
| DOGE（ドージコイン） |
| SOL（ソラナ） |
| AVAX（アバランチ） |
| ASTR（アスター） |
多くの手数料が無料
GMOコインでは、口座の保有や取引や入金・出金手数料が無料です。
これらほぼ全ての手数料が無料なのは、かなり大きいメリットだと思います。
口座開設手数料
口座維持手数料
日本円振込入金手数料(振込入金時にかかる銀行手数料はかかります)
日本円即時入金手数料
日本円出金手数料
暗号資産(仮想通貨)入金手数料
暗号資産(仮想通貨)出金手数料
販売所での取引手数料
取引所でのレバレッジ取引
暗号資産FXの取引手数料
外国為替FXの取引手数料
ただし、以下は手数料がかかります。
取引所での現物取引
レバレッジ取引のロスカット手数料、レバレッジ手数料、強制決済手数料
暗号資産FXのレバレッジ手数料、強制決済手数料
外国為替FXのロスカット手数料
売買だけじゃない充実したサービス
GMOコインでは、暗号資産(仮想通貨)の購入以外にも、充実したサービスを展開しています。
- 暗号資産FX
- つみたて暗号資産
- 貸暗号資産サービス
- ステーキング
GMOコインの口座一つを作れば、国内の取引所で受けられるサービスのほとんどを受けることができるので、非常に便利です。
堅牢なセキュリティと管理体制
GMOコインでは、以下のようなセキュリティ対策を行っています。
- 顧客資産の分別管理
- コールドウォレットでの資産管理
- 不正ログインの防止
顧客資産の分別管理
顧客が預けた日本円は、GMOコインの資金とは別の口座で管理されており、また顧客保有の暗号資産(仮想通貨)も、物理的に分離して管理されています。
コールドウォレットでの資産管理
預けられた顧客資産については、全てコールドウォレットにて保管されています。
さらに、ホットウォレットに移動する際には、複数部署での承認が必須となっており、複数名による厳重に監視された状態でのみ、移動が可能となっています。
暗号資産(仮想通貨)を保管するためにウォレットというものがあります。
ウォレットには常時ネット接続している「ホットウォレット」と、常時ネット接続されていない「コールドウォレット」の2種類があり、ホットウォレットは常時ネットに接続されていることからハッキングによる流出のリスクがあります。
ネット接続されていない「コールドウォレット」の方が、セキュリティが高いです。
不正ログインの防止
2段階認証の必須化やログイン履歴の記録、システムへの侵入対策、外部セキュリティ専門家による定期的なシステム脆弱性診断など、数々の不正ログインやシステム攻撃に対する対策を行っています。
GMOコインを利用する際の注意点
レバレッジ取引について
GMOコインではレバレッジ取引ができます。
レバレッジ取引とは、口座に預け入れたお金(証拠金)を担保にして、預け入れたお金(証拠金)の何倍もの金額を取引できる取引方法です。
GMOコインでは口座に預け入れたお金(証拠金)の最大2倍の金額で取引できます。
例えば、現物取引では1万円分の通貨を取引するのに対して、レバレッジ取引では2万円分の通貨で取引ができます。
現物5万円ではレバは10万円、現物10万円ではレバは20万円まで取引ができる違いがあります。
当然、利益がでれば大きな利益を期待できますが、失敗すれば損失があっという間に膨らむ可能性もありますので、レバレッジ取引をするには充分に注意が必要です。
レバレッジ取引とNFTについて
このレバレッジ取引は、現物取引のように実際に暗号資産(仮想通貨)の受け渡しや保有をするわけではありません。
NFTアートやNFTゲームなどを目的に暗号資産(仮想通貨)を購入するには、現物の暗号資産(仮想通貨)が必要であり、レバレッジ取引で取得した通貨では、仮想通貨ウォレットに移動させることができないので注意が必要です。
NFTアートを購入するためには、現物の通貨を購入するようにしましょう。
口座開設方法と入金方法について
ここからは口座開設の方法と入金の方法について扱います。
口座開設はカンタンに無料でできますし、口座維持する手数料も必要ないので、とりあえず口座を開設しておくだけでも良いと思います。
GMOインターネットグループ（東証一部上場）の【GMOコイン】なら、最短10分で開設できます。
日本国内に居住する２０歳以上の方以外は、口座開設できませんので注意してください。
口座開設方法の手順
- メールアドレスの登録
- パスワードと２段階認証の登録
- お客さま情報の入力
- 本人確認書類の提出
- 申請完了
1.メールアドレスの登録
個人のお客様を選択後、メールアドレスを入力し、reCAPTCHAをチェックしてください。
その後、「口座を開設する」ボタンをクリックします。
登録したメールアドレス宛に、パスワード設定のメールが送られてきます。
2.パスワードと２段階認証の登録
メールに記載されたURLをクリックするとパスワード入力が画面が表示されます。
好きなパスワードを入力したら、「設定する」ボタンをクリックします。
２段階認証の設定画面で、２段階認証に使用する電話番号を入力し、「コードを送信」をクリックします。
SMSメールに２段階認証コードが送られてくるので、コードを入力し、「認証する」をクリックします。
２段階認証が完了したら、以下の画面になります。「開設申し込みへ進む」をクリックして、お客さま情報の入力へ進みます。
3.お客さま情報の入力
お客さま情報を入力します。各必要項目を入力してください。
入力ページは３ページありますので、「名前」「性別」「生年月日」「携帯電話番号」
「メールアドレス」「住所」「職業」「資産状況」「投資経験」などを記入していきます。
全ての情報を入力したら、「確認画面へ」をクリックします。
登録情報を確認し、入力された情報に問題がなければ「ご本人確認書類の提出へ」をクリックします。
3.本人確認の提出
このようなページが表示されますので、下記のいずれかの方法で本人確認書類を提出します。
- 「かんたん本人確認」-おススメの方法-
- 「画像アップロード」
どちらも、「本人確認書類をスマホで撮影してアップロードする」という方法で提出しますが、「かんたん本人確認」の方は、スマホで本人確認書類を撮影しオンラインで全て完結させます。
スマホからの入力が必要ですが、最短１時間以内に取引開始できますのでおススメの方法です。
「画像アップロード」の方は、申請完了後に「口座開設コード」が記載された郵送物(ハガキ)が送られてきます。
PCで入力している場合、書類を撮影して画像ファイルをPCに送る手間がかかったり、スマホで入力してても、「口座開設コード」が記載された郵送物の到着(１日～２日)待つという時間がかかります。
「かんたん本人確認」で提出する場合：おススメ
「かんたん本人確認」で提出する場合は、下記の手順で進みます。
- 利用する本人確認書類を選択する
- 本人確認書類を撮影する
- 自分の顔をカメラで撮影する
- 口座開設コードの入力
- 口座開設完了
下記のいずれかの１点の書類をスマホで撮影します。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード（通知カード不可）
- 住民基本台帳カード(顔写真あり)
- 特別永住者証明書
- 在留カード（外国籍の方は必須）
さらに本人の顔写真を撮影してください。
最後に、「登録する」ボタンを押したら完了です。
登録されたメールアドレス宛に、口座開設コードが送られてきますので、マイページ画面で口座開設コードを入力し、開設完了です。
最短で申し込み１０分後に取引を開始できます。
「本人確認書類アップロード」で提出する場合
「本人確認書類アップロード」で提出する場合は、下記のいずれか２点の本人確認書類が必要です。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード（通知カード不可）
- パスポート
- 各種健康保険証
- 住民基本台帳カード(顔写真あり)
- 住民票の写し
- 住民票記載事項証明書
- 印鑑登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
提出する本人確認書類を選択し、専用のアップロード画面へアップロードしてください。
２点目の本人確認書類をアップロードし、「口座開設申込」をクリックしたら完了です。
郵送にて「口座開設コード」が記載された郵便物が、登録した住所宛に届くので、「口座開設コード」を入力し、開設完了です。
日本円の入金方法
口座開設が完了したら、売買のタイミングを逃さないように日本円を入金しておくことをおススメします。
日本円の入金方法は、以下の2通りです。
- 振込入金
- 即時入金
振込入金
各種金融機関の口座から振込することで、GMOコインの自分の口座へ入金できるサービスです。
どの金融機関から入金もでき、24時間365日受付、リアルタイムで入金が反映されます。
「入出金」-「日本円」をクリックします。
「振込入金」をクリックします。
お客さま専用口座の振込先になります。
振込口座と入金口座が同一であれば入金手数料は無料です。
即時入金
即時入金とは、インターネットバンキングの口座からカンタンな操作で24時間365日リアルタイムに入金ができるサービスです。
即時入金による入金手数料は無料ですが、インターネットバンキングの口座を持っていることが必須となります。
即時入金で利用可能な金融機関は限られていますので注意してください。
下記の金融機関以外からの入金は、「振込入金」で入金する必要があります。
- 住信SBIネット銀行
- PayPay銀行
- ゆうちょ銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
会員ページで「入出金」-「日本円」を選択します。
「即時入金」のタブをクリックし、入金する金融機関を選択してください。
選択した金融機関先の画面で、入金手続きをすれば、即時入金が完了します。
入金が完了したら、仮想通貨ウォレットについても知りましょう。
仮想通貨は買うべきか？
以上で最後になります。
暗号資産(仮想通貨)は、「これからさらに普及していく」という意見もあれば、「仮想通貨に将来性はないよ」という意見もあります。
未来の事を予測するのは難しいですが、いずれにせよ新しいものを食わず嫌いでいるよりも、少しかじってみることで分かることも多くあります。
何事も経験に勝てるものはなく、経験は明日の自分を創るものです。
今回の記事を参考に、ほんの少しだけ仮想通貨の世界を覗いてみるのも良いと思います。
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